カメラ

初めてのカメラは中学生のころ。

富士フイルムのフィルムカメラ、『FZ-6 TELE』。
当時はカメラを持っているだけで(買ってもらっただけで?)満足していた。
このカメラを使って撮った記憶は微かにあるけど、写真の記憶は全くない。
 
その後の高校、大学時代は専ら『写ルンです』。
必要なときに気軽に買って気軽に写す。そんな感じ。
 
社会人になりキヤノンの一眼レフ、『EOS Kiss III』を購入。
同時に富士フイルムのデジカメ(たぶん『FinePix4800Z』)も購入。
ほとんど勢いだけ。
 
EOS Kiss IIIでは気まぐれに何枚か(本当に何枚か)撮っただけで全く手をつけなくなってしまった。
4800Zは気に入って使っていたけど扱いが荒かったせいかしばらくして故障してしまった。
 
この後、キヤノンのコンデジ、『IXY80』や『PowerShot S100』を買ったけど年々技術が進歩するケータイのカメラを使うことの方が多かったように思う。
この頃は「カメラはより小型でより高画素でより高倍率撮影が可能なもの」が素晴らしいカメラだと思っていた。
つまり、カメラ機材の技術の進歩ばかりに注目していて、作り出される写真についてはほとんど関心がなかったのだ。
その証拠に撮影時の設定はオートのみだった。