カメラ(続き)

ところが数年前の夏、「一眼レフ機とケータイの写真は何がどう違うのか?」という疑問がふと湧いてきて、ネットで調べたり写真を趣味にしている友人なんかに話を聞いたりして悩んだ末にニコンのD7000と35mm単焦点レンズを手に入れた。

 
絞り、SS、露出、ISO、単焦点/ズームレンズの違いや特長、センサーサイズなどの事前に仕入れておいた知識や情報を写真撮影を通して体感的に理解することですっかりハマってしまい、次々とレンズを買い足してカメラもフルサイズのものを購入。万全の体制が整った。
 
D810
14-24mm/F2.8
20mm/F1.8
35mm/F1.8
50mm/F1.8
85mm/F1.8
70-200mm/F4
 
家族でレストランに食事に行くときは20mm、子どものサッカーの試合を見に行くときは70-200mm、旅行のときは20mm、35mm、50mmの3本、といった感じでどんなときにどのレンズを使うかもだいたい決まってきた。
特に何もない普段の週末なんかは35mmか50mmが多い。
 
この機材はとても気に入っていたのだけど、さすがに普段の通勤や出張のときに持ち運ぶのを憚られ、そんなときも持ち歩けるサイズのカメラが欲しくなり富士フイルムの『X100T』を先月買ってしまった。
 
今はこの体制がとても気に入っている。